本の紹介5冊目。
『ハチミツとクローバー』第6巻/全10巻、羽海野チカ著、集英社 『3月のライオン』第1巻/最新刊15巻、羽海野チカ著、白泉社 多くの方が読まれているので、皆さんそれぞれ好きな場面があると思います。 私は、ハチクロは第6巻。 竹本くんが作品制作で葛藤するはぐちゃんを見て神様に 「やりたい事があって泣くのと、みつからなくて泣くのではどっちが苦しいですか?」と問うシーン。 ライオンは第1巻。 将棋をやめると言った自分の息子に対して幸田のお父さんが 「自分で自分をメンテナンス出来る人間しか、どのみち先へは進めなくなるんだよ」と零くんに冷静に告げる場面です。 私にとって羽海野チカの漫画は、 時にポエティックで、 そして、心を真っ直ぐにしてくれる哲学書のように感じる時もあります。 登場人物も含めて好き過ぎて語るところがいっぱいあって 困ってしまう幸せになる本たちです。 コメントの受け付けは終了しました。
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8月 2024
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