デジタルカメラマガジン、11月号。
『CANON PRINTING STYLE』で、 元リコーの野口智弘さんと4ページに渡ってプリントについて対談をしています。 本文最後のプロラボの人とは、 今は無き、西麻布にあったクロマートの方で、 東京都写真美術館での新進作家展用のプリント制作のやりとりの時の事です。 「このデータでは私の表現したいプリントにならないから、 フィルムスキャンをやり直してほしい」とお願いに行く度に、 「内藤さんは、難しいね~→しつこいね~→面倒な人だね~」 に変化して行ったように記憶しています。 「だいたいの写真家はこれで良いって言うよ」とも。 でも、面倒な人だとかなんだかんだ言いながらも 「この部分は内藤さんの大切なところなんでしょう?」 と私が納得行くまで、最後までお付き合いして下さって、 今でもとても感謝しています。 偉い人の隣の席に座らせて貰って モニタを見ながらデジタルの事を色々と教えてもらったり、 この時の事は、とても良い経験と私の財産になりました。 という事で、野口さんとプリントは楽しいという対談をしています。 ご覧頂けますと嬉しいです。 |
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8月 2024
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