本の紹介、2冊目。
『ちきゅうはまんまる』ゲンナージ・ツイフェロフ原作、 宮川やすえ訳、多田ひろし絵、旺文社 小学生のころ、 我が家はどれだけ駄々をこねてもおもちゃをなかなか買ってくれないお家でした。 でも、本は買ってくれました。 ティーンズハートもコバルト文庫も、明星もピチレモンもなかよしも、 本だけでなく雑誌もたくさん買って貰いました。 『ちきゅうはまんまる』と『手ぶくろを買いに』が大好きでした。 それから、 うちの小学校は給食の時間に10分くらいの物語が毎日放送で流れていたのですが。 さとうきび畑に大雨が降って、カンカン照りのとうもろこし畑に流れて、 二つが合わさってポップコーンになるというお話を、 美味しそう!と毎回楽しみにしていました。 読書感想文に選ばれ、 とっても緊張しながらみんなの前で発表した事を覚えています。 なんで、私?と長い間思っていたのですが、 この本は選定図書だったのか… 私が持っているのは、くじらバージョンですが、 3頭の像バージョンもあるらしく、 いつかもう一種類の方も見てみたいです。 きっと私の旅の原点は、この本だと思っています。 コメントの受け付けは終了しました。
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9月 2023
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