コロナウィルスの自粛期間中、
読書文化の普及に貢献するため、好きな本を紹介していきます。 という企画に参加しました。 1冊目。 『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』上下巻 リチャード・アダムズ著、神宮輝夫訳、評論社 私は高校生の時から実家を離れ、 結婚するまで人生の半分近く一人暮らしをしてきました。 でも、一度も寂しいと思った事がないのは、本のお陰かも。 久々に読みたくなって、2、3年前に中古で買い直しました。 大人になると好みは変わると言うけれど、 高校生の時の感覚と変わらず素晴らしくてとても嬉しくなりました。 人や場所は変化してしまうかもしれませんが、 物語は裏切らない。 心の拠り所にも糧にもなってくれる。 改めてそう思った一冊です。 印刷の文字が小さい! 昔は、2段組みとかよくあり、読み応えたっぷりでした。 うさぎ達の住む野原が開発される事になり、 新たな地を求めて旅が始まります。 なにかあった時にいち早く危険を察知できるか、 そして誠実に勇気を持って行動できるか。 ちょっと今と重なりますね。 この期間にもう一度、読み直して見ようと思います。 コメントの受け付けは終了しました。
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8月 2024
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