ココハナ3月号、『銀太郎さんお頼み申す』第13話は能登の伝統工芸のお話。
着物と器を中心に、日本の歴史と文化が現代の視点で描かれている東村アキコの連載マンガ。 いつも、ちょっとだけ切ない。 偶然かもしれないけど、いや、おそらく地震発生後にネームを作ったんだと私は思う。能登の文化と伝統を大切にするんだという、優しくて強い意志が伝わってきて、ちょっとだけ泣いた。 震災で大変な時に、こういう表現の仕方があるんだなと思った。東村アキコ、さすがだな。 お話の中に「合鹿椀」が出てくるのだけど、もしかして、もののけ姫でアシタカが持ってた椀じゃない?と思って検索したら、やっぱり当たってた。一本歯の下駄を履いたジコ坊がアシタカにお粥をよそいながら、「ほう、雅な椀だな」のところで登場する器。 ちなみにうちの実家にある、漆の椀はどこのだろう。昔の家なので、黒の塗り(お葬式用など)と朱(お祝い事用)の椀が何客かある。昔は、結婚式もお葬式も家で行なってたからね。 箱になんて書いてあったかな。田舎なのでそんなに高いものだとは思えないけど、今度実家に帰った時に見てみようと思った。 コメントの受け付けは終了しました。
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8月 2024
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