# ウェブサイト制作
正確な振り返り、確実な回答、手順を省かない。これらの事を生成AIに実行してもらうのが、こんなに大変だとは思わなかった。
抽象的な質問や、好みがある話題をしているわけではない。解釈がたくさんあり、正解がない質問なら理解できる。だけど、目的がしっかりと明示されている、プログラミングの話である。
複雑な質問は苦手ならしいとの情報を得たが、目的が決まっているのに複雑ってどういうこと?と最初は理解ができなかったが、どうやら、複数の作業が必要なことを「複雑」だと言っているようだ。
今回は、スプレッドシートからデータを読み込み、タグを生成し、タグを一覧と各記事にも設置し、スクリプトを組んでソートさせ、ウェブサイトに反映させる。
たまにすごく仕事が出来て有能なChat GPTが現れる。維持するために、Plusに加入するが長続きしない。プロジェクトの「指示」も効果があるような、ないような。システム開発の専門用語を使っていないからではとアドバイス(これは人間)を受けたが、そう確実なわけでもない。結局、振り返りが甘くなる。省いたり、全体をスルーしてそこだけ回答したり。説明を求めると、意図はないですと返ってくるが、これに優しく対応する気持ちは全く起きない。
そこで、先日のプライムニュースのAI特集を思い出した。司会の反町さんが言っていた「コマンド」と安野くんの「蒸留」の話題を振り返る。Chat GPTは自分で自分のことを「蒸留」できないのかしら?。と、自分自身で確実に振り返って実行できる「コマンド」を回答してもらう。複数回。
コマンドは命令なので、全然、指示(プロンプト)じゃないよなあ、なんて思いながら、【これは、プロジェクトの「指示」を参照の上、Chat GPT自身が正確で確実な回答を常に実行するためのコマンドです。「#完全検証」】と書いて始めると、今度は、結構いい感じ。o1モデルにコマンドをかけると、今までよりも確実に作業が進む。結局、やりとりが増えると回答が少しずつ甘くなるので、コマンドの説明項目は増えていくけれども。
というか、みなさん、こんなに設定しまくって、AIとやりとりしているのだろうか。大変だ。工程が一つのもの、翻訳とかだとうまくいくということなんだよね。
Google WorkspaceスタータープランのGeminiだと、やりとりは枝葉のように別れていて、辿ると結局もとに戻ってしまう感じ。対して、Chat GPTは下に降りていく(ウォーターフォールというらしい)印象があるが、その分、振り返りが甘かったりするのではないかと思った。普段から愛用している縦型のA5リングノートが、思考が下に降りていく感じなので、Chat GPTのほうが合っているかもしれない。ないかもしれないが。AIは成長課程なので、モデルとの相性もよくわからない。
結局今のところ、翻訳ぐらいでお願いするほうが、自分の性分としても、ストレスなくお付き合いできそう。DeepLでも全然いいけど。あとは、リサーチ系。
まあでも、安野くんも某生成AIは「算数」をすごくやらせている形跡があるような事を言っていたし、「蒸留」は中学1年生の理科で習うことなので、もっと単純な良いアイデアがある気がする。
ファミコンとか苦手だったからなあ。カメラやパソコンを使って作品を作るのとは訳が違う。新しいものを取り入れるのは得意なほうなんだけど、自分の意思とは別に進んでいくものとの相性が変わらず苦手だ。結局、ひとりで作業するのが性に合ってることになり、AIとチームを組むことまでなかなかいかない。
なぜだか、小説が読みたくなった。誰かではなく、名前のある人が作った言葉にたくさん触れたくなった。
というわけで、ハッシュタグをクリックすると、そのワードの記事一覧のページに移動します。皆さん、よしなに。
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ホームページを少しカスタマイズしたいところがあって、AIにサポートしてもらいながら作業をしている。なんだけど。交流しながら制作をするという、私にとって一番苦手な事をしていて、なかなかやりとりが難しいなあと思ってる。
どちらかというと、私は制作したあとに交流する方が好きだし、その方が自分にあっている。イメージと出来上がったものを比べて手を動かして試行錯誤するので、伝えることを目的として、最初から文章にする作業はしない。
だけど、AIとやりとりするには基本的に言葉にしないと始まらない。。。
コロナの最初の頃に『あつまれ動物の森』が流行って、すごくやりたかったのを思い出した。「Once in a Blue Moonの部屋」とか「4月25日橋 - Ponte 25 de Abril - の部屋」とか、今までの展示を作品毎に作ってオンラインビューイングをしたら面白いんじゃないかと思って。でも、はたと気付いた事は、やりたいことがあっても、動物たちと先に交流しないと作れない。これは私の苦手なことじゃないか。
プラス、AIは最初から言葉にもしないといけない。
写真集制作も展示も、基本的に自分で見本を作ってやりとりをするので、あまり困らない。「テーマは作家から生まれる」というスタイルをとっているので、コンセプト重視の方に比べて、初めに言葉ありきという感じでもない。
なので、まだ1月だけど、AIとやりとりをして、今年はすでにものすごくおしゃべりをした感がある。
AIを題材にした過去の映画や小説を振り返ると、実用化への課題は、感情表現と倫理観(これはAI側だけでなく、使う人間も含まれる)だと思っていたけど、この2つはうまくクリアされている気がする。あとは、「記憶」。やりとりが増えてきたりすると、遡ってもらう指示がとても大変になる。人間だと、何年も前のことでもない限り覚えているし、メールとかも見返してから返信したりするので、数日のやりとりというのはスムーズに進む。しかし、AIさんとはやりとりを前に進めたり、過去を振り返って確認したり、行ったり来たりをしながら一緒に作業をするのが、特にチャット形式だと、「ここ」と指定するのが難しい。その都度、振り返ってもらうのも大変だ。この辺りは、最上位の有料プランに入ると違うのだろうか。
上位の有料プランにすると、自分で手を動かす必要が少なくなるのも、それはよくないかなと思っていたけど、振り返ってほしいところを指示しても反映しきれていなかったり、作業の流れがたまに抜けたりすると、記憶という部分ではまだまだ人間に大きく分があると思う。
アジャイルしながら進めていくのが今の主流みたいだけど、私は、先の事を想像しながら、今の立ち位置も確認して、過去も遡って、行ったり来たりしながら、しっかりと「試行錯誤」する方法を好む。
視覚思考の私が、言語思考のAIさんとうまくいく術があるのかねえ。イラストレーターで見本を作って添付して言葉を加えてもなかなか難しい。
視覚思考と言語思考の超ハイブリッド型AIの爆誕を望む。
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ホームページをリニューアルしました。
これより以前の旧ホームページのNEWS & BLOG記事はPASTをクリックしてもらえると見ることが可能です。(まだ全部は移行できていませんが。)
今まで利用していたところが倍の料金になり、むむっ、と悩んでいたところ、Googleサイトがあるじゃないかと思い立ち新しいお家へ引っ越すことにしました。Google Workspaceは課金していたけどあまり使用していなかったので、ちょうどいいじゃないかと思っております。
Googleサイトは、凝ったデザインはできない。→だったら、できるだけシンプルに。を心がけていく予定です。とはいえ、動画も載っけられるし、写真やいろんな事を記録していくことが目的だとすると、結構いい感じなんじゃないかと気に入っています。
昔取った杵柄といいますか、私はコンピュータ系の専門学校に進学したので、基本的なウェブサイトを構築するための言語知識はあり、今までのホームページもサイトの機能を利用しつつ、自分で言語カスタマイズをして構築してきたのですが、今回のノーコード仕様は初めて。というか、ノーコードでもそれなりに様になるので楽チンです。Googleサイトでもコード挿入はできるので、慣れてきたらおいおいカスタマイズしていこうと思います。
今までのNEWS & BLOGをコピペして移行しながら改めて読んでると、くだらないことも書いているが、、、本の紹介など私にとって大切な「旅の始まりの一冊」の記事とか、たまに読み返すと原点を確認できてよいです。小学生の時の『地球はまんまる』と、高校生で読んだ『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』。誰に薦められるでもなく自分で手に取った大切な本たちが、私を作ってくれている。「旅」や「冒険」ものが好きなんて、高校生から一人ぐらしをしていた割には健全な学生でした。
2020.04.24-fri『好きな本 02:ちきゅうはまんまる』
2020.04.23-thu『好きな本 01:ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』
という事で、リニューアルした事をきっかけとして、過去と現在を行ったり来たりしながら、このサイトを更新していこうと思っています。
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今週末にsayurinaito.comのウェブサイトを移管する予定でしたが、ぜんぜんうまくいかなかった、、、。しくしく。ドメインのDNSレコードが何度やっても追加できないんですよ。もうそういう仕様なんだと諦めて、先にドメイン自体を別のところへ移管することにしました。手続きは済んだので、今週末には無事に新規の管理事業者に移管完了→リニューアルしたウェブサイトに繋がる予定です。
そうそう、新しいところは。
www.sayurinaito.comと「www」をつけないといけないようです。リダイレクトできるように設定できれば良いのですが、頭の「www」が必要ならしい。まだよくわかっていないけど。
ちょっとの間繋がらないことがあるかと思いますが、ウェブサイト経由で内藤へご連絡をと思っていらっしゃる方は、オンラインストアhttps://sayurinaito.square.siteのコンタクトページより、ご連絡いただけますと幸いです。
熱の出ないインフルエンザ?風邪?が流行っているようで、我が家ももれなくかかってしまいました。最初、夫の友人が「今、奥さんと一緒に病院に来ていて二人でダウンしている」と連絡してきて、これは大変だと思っていたら、うちの夫も体調不良に→で、私にうつる。交互に買い物に行ったりして、家族がいると順番にかかってしまうが、安心することもある。夫友人曰く検査しても判明しないらしいんですよ。みなさんもどうぞお気をつけくださいませ。
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